nevertheless

美しさと賢さとノスタルジーの回顧録

最近の憂鬱を言葉で可視化する

9月中旬ごろから少しずつ憂鬱が大きくなって来た。季節の変わり目は鬱に良くない気がしている。私だけだろうか。

 

リモートワークは良い意味で憂鬱とうまく付き合える。朝起きて憂鬱が襲う時、無理して満員電車に乗って発作が起きないように必死にバタフライハグと自分の手の甲を血が滲むほど引っ掻き抓り、意識をつなぐ…そんなことをしなくて済む。でもその代わり気分転換はない。決められた自分の空間に一日中1人佇み仕事も捗らず食欲も出ずただ涙だけ出る。

 

どちらがいいのかまだ今はわからない。

 

とにかくなにかと繋がりがほしくて面白くもない内容のツイートをたくさんして、そんな風に世の中に縋り付く自分を数時間後の私は赤の他人を見るように客観視してダサい生き方だなって苦しくなってまた深く遠く暗い海の底に連れて行かれたように憂鬱に飲み込まれていく。

 

そんなことを繰り返している。

 

そして都合の良いことに、数時間、数日、数週間後、あるいは数ヶ月後にはこの苦しさを忘れている。私はとっても都合の良い人間だ。なのに上手に生きられない。